今週末、森下で

amyo2009-12-06

師走のせいなのかなんなのか、絶体絶命で泣きそうになりながら生きてますが、ひとつお知らせ。3年前の東京国際芸術祭で、アメリカの最新戯曲を紹介するリージョナルシアターシリーズとして上演された『DOE』が、2.0にバージョンアップして今週末に森下スタジオで上演されます。そのときに意気投合した指輪ホテルの羊屋さんと劇作家のトリスタ・ボールドウィンの幸せな日米合作プロジェクト。今回も翻訳で参加しております。キャストは明樹由佳さんをはじめ、前回解体社の熊さんこと熊本賢治郎さんに演じていただいた役を今回は下総源太郎さんに。また毛皮族の要ともいえる女優、柿丸美智恵さんも!お二人とも前からとても好きな役者さんだったので楽しみ。13日にはトークゲストに猫猫先生こと小谷野敦さんが来てくださいます!意外でびっくり&楽しみ!是非見に来てくださいね。

2009/12/11(金) 〜 2009/12/13(日)【休演日】12/12
会場 森下スタジオ
出演 明樹由佳(ラ・カンパニー・アン), 柿丸美智恵(毛皮族), 下総源太郎 他
脚本 羊屋白玉
演出 羊屋白玉
料金 1,000円 〜 1,000円
全席自由 1ドリンク付き 開演の20分前から販売
説明 【公演日時】
日時:
12月11日(金)19:30開始
12月13日(日)16:00開始 
※共に20分前開場
【あらすじ】
セックスと死の濃密なイメージが入り乱れ、詩的なリズムで物語が進行する会話劇。ジャン(女)が薄汚れたホテルの一室で目を覚ますと、ベッドの隣には全裸の女性Eがぐっすりと眠り込んでいる。酩酊していたのかジャンには前後の記憶がまったくない。過去、現実、虚構の区別のつかない様々な情景が移り変わったあと、ジャンはEを烈しく求め、セックスや喧嘩、ごっこ遊びが繰り広げられる。そこへジャンの恋人ジョンが現れて…幸福への夢想、愛情の権力関係、異性/ 同性への愛・・・自由を求めながら孤独の恐怖におびえる現代人の姿が、静に、烈しく、浮かび上がる。
http://stage.corich.jp/stage_detail_2.php?stage_main_id=13083