ヴァンパイアハンター・リンカーン

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今年読んで面白かったものの5本の指に入ります。高慢と偏見とゾンビに続く第二弾だけど、それよりもはるかに面白かったです。ゾンビは出て来るだけで面白いので物語としては反則だけれど、こちらは「その時歴史が動いた…」的な歴史小説の面白さが丁寧に書かれてるので。才気だけで書いた高慢と偏見に比べて、きっちりリサーチと構成を練って書かれた感じもしてよいです。表紙がちょっとBLっぽいけれど、そうとも読めるけどそんなにBLではないです。かなりスリリングで一気に読んでしまいました。ティム・バートン監督で映画化されるようなので、これからもうひとブーム来ること必至です。

未来の考古学 第一部 ユートピアという名の欲望

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待望の!待望の!邦訳!!嬉しい・・・
テロリズム 聖なる恐怖

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今を生きるシェイクスピア アダプテーションと文化理解からの入門

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  • 作者: 米谷郁子,森祐希子,近藤弘幸,高森暁子,横田保恵,吉田季実子
  • 出版社/メーカー: 研究社
  • 発売日: 2011/08/20
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震えのある女 ─ 私の神経の物語

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アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで (講談社選書メチエ)

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大和田さん、サントリー学芸賞受賞、本当におめでとうございます!!!
文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002)

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イルストラード (エクス・リブリス)

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フィリピンのナボコフ、のような二十代の若い書き手のメタディテクティブ・ストーリーといった感じみたい。