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- 『Quick Japan vol.81』 巻末Vibes欄に、ニブロール『スモールアイランド』について。短い文章は得意な方だと思っていたけど今回は字数に泣かされました。特集は漫画です。
- 水戸芸術館の発行する雑誌『Walk57号』に「ある闘いの記憶」というタイトルで、小劇場演劇における物語について書きました。toiという劇団を少し紹介しています。それからこの雑誌、(私以外の)執筆陣がとても豪華なんです。
57号特集『物語の手触りーなぜ物語は求められるのか?』
責任編集:辻本 力(水戸芸術館演劇部門学芸員)
・浅井俊裕(水戸芸術館美術部門主任学芸員)『「大きな日記/小さな物語」再考』
・伊藤計劃(小説家)『人という物語』
・円城塔(小説家)『空中タワー三回ひねり』
・小澤英実(評論家・翻訳家)『ある闘いの記憶』
・春日武彦(精神科医)『浄土と南極』
・栗原裕一郎(評論家)『秋葉原通り魔事件が物語化を拒むのはなぜか』
・斎藤環(精神科医)『キャラ、再帰性、ミメーシス』
・林哲夫(画家・エッセイスト)『古書目録という迷路――月の輪書林の描く物語』
・平山夢明(小説家)『読む意味、語る意味』
・松本小四郎(水戸芸術館演劇部門芸術監督)『劇場人浅利慶太の仕事について3』
・矢澤孝樹(水戸芸術館音楽部門主任学芸員)『「物語」の破れ目からミッシング・ランドへ――黒田硫黄マンガのあたらしい朝』
ね。バックナンバーもご覧の通り。フリーペーパーや同人誌だけじゃなくてリージョナルマガジンも楽しいことに。
- 作者: 京都造形芸術大学舞台芸術研究
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2008/12/10
- メディア: 単行本
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PortB『サンシャイン62』と岡崎藝術座(とチェルフィッチュ)の『三月の五日間』に関して。