PortB『サンシャイン62』

amyo2008-03-21

今日はPortBという劇団?の、池袋の街を4時間半歩くという『サンシャイン62』というツアーパフォーマンスに参加しました。終わって直後、プロブレマティックだという点でイキウメみたいなどうでもいい劇団を観るよりは行ってよかったと思いましたが、反面暴力的だ、カルト的だ、洗脳だ、などと不愉快な気持ちになり、嫌な気分から徐々に家に帰ったころには、精神的にレイプされたトラウマに近い落ち込み状態にまでなって、その後、今日のパフォーマンスの内容をいま公開中の映画『明日への遺言』とパフォーマンスにも参加されていた映像作家の藤原敏史さんとちょっとゆかりのある人に2時間ぐらい喉を嗄らして説明していたら、とても面白いものだったと180度見方が変わりました。とても刺激的・先鋭的な面白いパフォーマンスだったと思い、肯定します。それで、夜ににしすがもで観た『アレコほか』でお会いした数名の方々に、生理的嫌悪に近いノーを言ったと思うのですが、取り急ぎ撤回します。こういう変化も含めて、私はとてもよい観客だったのだなということでした。私の参加した回はかなり波瀾含みで、色んなまるでやらせではないかというようなハプニングがたくさんある回だったことも、終わって直後に感じた嫌悪感の要因にあります。いちおうまだ公演中なので詳細は伏せますが、公演が終わって時間が取れれば、ここかどこかに書きたいと思っています。とりあえず『明日への遺言』と『実録連合赤軍』がすごく観たいです。